投資の概要

投資時期: 2019年 3月
アプローチ: 事業承継
ファンド: AG2号
ステータス: Exit済

投資の経緯 /
投資後の取組

投資の経緯

アウトルックコンサルティングは、企業向けの経営管理ソフト「Sactona」のライセンス販売、導入に伴うコンサルティング、保守サービスを提供するソフトウェア企業です。アスパラントグループは、オーナーの事業承継ニーズを受け、企業の生産性上のためソフトウェア需要が高まる中でのより一層の成長をテーマに投資させていただきました。

 

投資後の取組

<インフラ整備>

  • 計数管理体制構築
  • 会議体の設計/運営
  • 企業基盤の整備(インセンティブプラン導入)

<合理化>

  • 価格戦略(サービスの適切な価格設定)

<成長支援>

  • 営業支援/販路拡大他-営業支援(提案力の向上/提案~受注リードタイム短縮等の営業力の強化)
  • 営業支援/販路拡大他-その他(Small Plan等顧客予算に配慮したサービスラインナップ整備)
  • 研究開発/設備投資-研究開発(ソフトウェアのバージョンアップ/新製品開発等製品競争力強化)

 

Exit

2023年、東京証券取引所グロース市場へ新規上場し、保有株式の過半を売却いたしました。その後、2024年、マネーフォワードクラウド経営管理コンサルティング株式会社*1がアウトルックコンサルティングの株式を対象に実施した公開買い付けに応じ、同社は株式会社マネーフォワードのグループ会社となりました(上場は継続)。

*1 株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、東証プライム 3994)の 100%子会社